10月12日(土)ひらまつ病院で開催された「地域ケア・ボランテイア養成講座 」2日目でお話しをしてきました。
本講座は小城市在宅医療介護連携推進事業より助成を受けて行われており、コロナ前からお世話になっております。
私は、あまねの取り組みである医療的ケア児者への支援について話しました。以下まとめていただいた記事を紹介します。
「地域で育つ医療的ケア児を支援する」一般社団法人あまね 代表理事 大野真如氏
日本では医療的ケア児が他国に比し急増しており、地域での受けとめてが必要であること。「あまね」は福祉と医療の手厚いサポートだけではなく、子供たちに「普通の生活」を、ご家族に「安心」を提供するために様々なチャレンジをされていることをお話いただきました。また、孤独、貧困などの苦しみをかかえる子どもや若者にあたたかい眼差しを向ける必要性に触れられました。
受講生は熱心に聴講され、各々の立場でできることを考えられていました。
小杉様、大野様、貴重なお話、ありがとうございました。
さて、こちらの講座に、あまねの元利用者さんのお母様が参加されていました。
改めて、私たちの想いをお伝えする貴重な機会となりました。
その利用者さんはお亡くなりになったのですが、お母様は大切な子どもさんを看送る体験からグリーフケアをされるそうです。
本当に尊い活動で、私も関わっている方にご紹介したいと思いました。
このような機会をくださった、ひらまつ病院の鐘ヶ江先生、江副様、大野様、ありがとうございました。