あまね

はるたか会総会基調講演

代表理事の大野です😊

6月8日医療法人財団はるたか会の総会でお話しをさせていただきました。

はるたか会は、日本で最初で最大の小児在宅医療機関です。
20年以上前から「地域で発生する全ての在宅医療ニーズに応える」ということで、全国各地に「あおぞら診療所」を展開し、約1900名以上の在宅医療を提供されています。

テーマは「変わりゆく時代・社会に応えるーはるたか会の未来への展望」ということで、北海道札幌市のソルウェイズ代表の運上さんご夫妻が基調講演1を、私は基調講演2として、あまねの取組みを担当し、質疑応答を受けました。
著名な先生方の前でお話しするのは緊張しましたが、佐賀の地域事情も合わせて、あまねの特徴的な取り組みをお話ししました。

その後、そのまま総会に参加し、各事業所報告や取り組みを学んできました。また、新しくなった「あおぞら診療所うえの」をご案内いただきました。
調査部より、「全国の教育現場、学校における医療的ケア児支援」、「医療的ケア児支援法の改正にむけて」というテーマで報告がありました。
最後まで参加できず残念でしたが、アーカイブで視聴できるようにしてくださるとのこと。本当にありがたいです。

そして、私が今回、はるたか会総会で一番学んだことは、もっと法人内部にしっかり力を入れていかねばならないということです。
私はこれまで、制度上の課題を解決するために、法人外の団体活動等で出かけることが多く、また地域の協力・連携の体制整備に時間をかけてきました。今年度はできる限り調整して内部に力を入れていきたいと思います。
素晴らしい優秀な医療職の方々がこれだけの規模で研鑽を積まれている場に同席できたことが本当にありがたかったです。

前田先生、飯倉様、お声かけくださり、ありがとうございました。