昨日、福岡市で開催された「困難にさらされる子ども・若者たちの現状と未来に向けて」というシンポジウムで、あまねの取り組みを発表してきました。
今回のテーマは「社会的養護(社会的養育・子ども若者支援)」についてということで、これまで私たち夫婦が個人的に取り組んできたことを改めて整理して、初めての内容でした。
今回、里親委託後の学生生活の家電購入の補助を申請したことをきっかけとして、「九州若者サポートネットワーク(9sapo)」という団体様からお声かけをいただきました。
会場に約200人の参加があり、ハイブリッド開催でオンラインから200人、合わせて400人超の参加でした。
はじめに、宮本みち子先生の基調講演がありました。
若者支援は、1人ないし少数の伴走型支援が必要であるということ、入れ替わりのアウトリーチでは難しい部分を家族的な関わりで頑張ってきたので、本当にその通りだと感じました。
シンポジウムでは、会場の皆さんが熱心に聞いてくださり、昼食交流会でさらに深いお話ができました。
内容については、子供達の個人情報もありますので、言えること言えないこともたくさんありましたが、想いを不器用な伝え方でしたが、お伝えすることができたかなと思います。
他のパネラーの皆様の九州各県の取り組みも大変勉強になりました。
コープの会員の皆様をはじめ、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
【概 要】
シンポジウム「困難にさらされる子ども・若者たちの現状と未来に向けて
~私たちにできることは何か?~」
開催日時:4月25日(木)10:30~13:00
開催会場:九州ビル 9F大ホール
10:30~10:35 開会のあいさつ
10:35~11:20 宮本みち子先生 基調講演
11:20~13:00 シンポジウム
13:00~15 : 00 昼食交流会
パネラー:
NPO法人そだちの樹(福岡)
一般社団法人あまね(佐賀)
認定NPO法人トナリビト(熊本)
一般社団法人ある(沖縄)
コメンテータ―:宮本みち子先生
コーディネーター:矢野茂生様 (大分子ども支援ネットワーク理事長)