30秒だけ目を閉じて、自問します。
「自分さえ良ければ…という生き方で、果たして、幸せな気分になれるのだろうか?」
誰しもが、次の答えを受け取ることでしょう。そんな生き方では、決して幸せな気分になど、なれはしない、と。
もう30秒だけ、目を閉じてイメージします。
風のそよぎ、木の葉の囁き、花々の微笑み、小鳥たちのさえずり、小川のせせらぎ、寄せては返す波のしぶき、木洩れ陽たちの踊り、そして子供たちの笑顔、笑い声…
全てのイメージが重なり合い、笑顔と笑顔が響き合い、シンフォニーを奏で始め、生命の芯から歓びが溢れ出した瞬間、「生命あるもの全てが、限りなく愛おしい!」
この、人間本来の観性が甦ります。
一般社団法人「あまね」の芯の想いは、「あまねくいっさいを愛おしみ、あまねくいっさいに笑顔を!」…この思いに尽きます。
施設の子供たちの弾けるような笑顔が、どれだけ、ご家族の方々を元気づけ、私たちスタッフを勇気づけてくれることか…
私たちは、子供たちに心から感謝して、この溢れるような歓びを常に共有しながら、笑顔のシンフォニーを奏で続けたいのです。
願わくは、一人でも多くの方々が、このシンフォニーの演奏にご参加くださいますよう、強く、強く、お祈り申し上げる次第です。