○血液型 A型
○出身地 熊本県
子どもたちとご家族の為に、私たちにできることを一生懸命させていただきたいと考えています。
代表理事
専務理事
AQUA 児童発達支援管理責任者
私の子供も障害のある子なんですが、私自身、こういう施設があることを全く知らなかったんです。
子供が小学校に入学して、同級生のお母さんから「こんな施設があるわよ」と教えていただいて・・・。
当時私は、3交代制の病院勤務をしていたんですが、子供を見てくれていた母が亡くなったこともあり、開設したこの施設に、子供を預け、同時に私自身も今までの病院勤務を活かしてもらえればと、こちらに転職したわけです。
ここには障害が重くて保育園入園を断られた子や、おしゃべりができない子、動けない子、いろんな子供たちがいますが、各々とてもゆっくりだけど、毎日見ていないとわからない、小ーさな、小ーさな変化をしていきます。大変なこともあるけど、子供たちも自分の変化をまわりに伝えることが、とてもうれしいんです。
お母さんが自分一人で、家の中で一生けんめい、障害のある子と向き合ってるケースもよくあるんですが、可能なら私たちが毎日毎日ここで子供たちと向き合い、そこで観じたこと、気づいたことを、お母さんたちに情報発信していけたら、不安をやわらげてあげたら・・・いつもそう思います。
もう一つは、障害児を前にして、どう関わっていいのかわからない人が殆どでしょうが、できれば、施設の子供たちと地域の人たちとの触れ合いの場をつくりたい。
瞬間、瞬間に変わっていく子供たちの様子を通して、子供たちの強い生命の波動を観じてもらえれば・・・そう思うのです。
理学療法士
子供の身体を解って、やわらげてあげる、姿勢を正してあげる、身体を動かすことによって、リハビリにつなげていく・・・
約1時間〜1時間40分かけて、子供たちをリハビリさせてもらっています。
私の楽しみ、生きがいにしていることは、子供の喜ぶ好きなことをしながら、子供と一緒に遊ぶことなんです。
子供の身体を動かしながら、それを子供本人がさせられているという感覚で動くんじゃなくて、一緒になって楽しんじゃってる、という感じで・・・そんな時の子供の笑顔が大好きなんです。
もちろん、この子はどんな姿勢をとったらコンディションを整えられるか?負担がかからないか?と、細心の注意を払いますが、身体だけじゃなくて、心はもっと大切。
子供たちは口はきけなくとも、確実に発信していますし、サインを出し続けています。受け取るこちら側の観度が高まっていれば、ピンとくるのですが、それまでは、なんでだろう?なんで?なんで?どう思ってるんだろう?・・・と。
決めつけるんじゃなくて、あきらめずに観じようと、いい方向に、子供の欲している対応ができた時の、子供たちの笑顔ったら!
あっ、ヒットした!(笑)笑ってくれた!本当に、鳥肌が立つくらいにうれしいんです。