あまね

日本小児在宅医療支援研究会in埼玉

あまねの代表大野です😊
週末は、あまねクリニックの院長である小野直子先生の発表を聴講しにいってきました。

小野院長は、ひらまつ在宅クリニックと兼務をされています。
ご専門が小児がんであり、佐賀で唯一の在宅小児科医として在宅看取りを実践されています。
それまでは佐賀大学にお勤めされていましたが、在宅医として退職されるタイミングで、
あまねクリニックが大学と今後も連携していけるようにと、大学医局の先生に毎週火曜日に輪番で勤務していただく体制もつくっていただきました。

今回の研究会では、小児がんの子どもたちへの在宅看取りの4例をご発表されましたが、訪問看護師、訪問薬剤師、ソーシャルワーカー、学校と様々な機関とチームで関わってあることが分かりました。
また家族と兄弟児への支援、そして、亡くなった後のグリーフケア、デスカンファレンス等、大変勉強になりました。
小野先生が在宅に出てきてくださったからこそ、家での最期が迎えられたのだと改めて感謝します。

そして、ひらまつ在宅クリニック院長の鐘ヶ江寿美子先生、SW野田さん、看護師さん方、ありがとうございました。
小さな子どもが亡くなってしまうのは本当に悲しいことですが、このような温かいチームがこの地域にできたことが誇りです。
大切な時間を家族とお家で‥というチームの想いが伝わりました。

素晴らしいご発表を本当にありがとうございました🙏✨

そして、研究会の最後は、医ケア児等コーディネーター支援協会でご一緒している皆さんのシンポジウム!
座長の遠山さん、岩本先生、戸枝さん、大久保さん、普段一緒に活動させていただいているのに、改めて各地域での活動も大変勉強になりました。
他にも小児在宅医療を実践されている方々のご発表が重なって、まわりきれなかったので、アーカイブ視聴が楽しみです。