あまね

看護論文と原稿の執筆についてなど

久しぶりに投稿となりました!ご無沙汰しております。

あまねの代表理事大野です。

皆さん、先日の西日本豪雨は本当に怖かったですね。

被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

あまねは、近くに大きな嘉瀬川という河川がありますが、なんとか無事でした。

さっそく全体研修で防災についての研修会を開きました。

河川の決壊と氾濫が他人事でないと思いました💦

さて、平成24年に障害児通所支援事業所における「児童発達支援」「放課後等デイサービス」が制定されて6年が経過しました。

開設した頃は、通所事業所の看護師の果たすべき役割について、
参考文献も明文化されたものも、ほぼなく、
試行錯誤の中、一歩ずつ進んでまいりました。

開設して6年目を迎え、ようやく事例研究をする機会を与えていただきました。

この度、7月27日28日に日本看護学会ー在宅看護学術集会ーにて、

いーはとーぶの看護師江口孝則が
「在宅医療的ケア児と家族への看護師の役割ー通所支援事業所におけるー事例ー」という演題で
示説で発表をいたします。

こちらの論文を書くにあたり、佐賀大学医学部看護学科の小児看護学教授鈴木智惠子先生にはご尽力いただき、感謝しております。

先日も、いーはとーぶにて、示説のアドバイスをいただきました。

いつも地域の医療的ケア児に積極的に関わり、通所支援事業所の看護師への支援もしてくださる鈴木先生に感謝しています。

研究することで、さらによい看護が提供できるよう務めてまいりたいと思います。

また、わたくしも、医学書院「訪問看護と介護」の9月号「『面』で支える子どもの暮らし」の特集の中で

「通所新事業所看護管理者が中心となった仕組みづくり」というテーマで
原稿を執筆させていただきました。

こちらは、淑徳大学の谷口由紀子先生より、このような機会を与えていただきました。

ご希望に添えるか分かりませんでしたが、勉強のためにお受けしました。

地域連携について、取り組みを振り返るきっかけになりました。ありがとうございました。

このように、教育機関の看護師の先生方と連携をしていくことは、医療的ケア児の地域生活にとってとても大切だと思います。

今後は、鈴木先生と谷口先生にお願いし、10月28日に在宅小児にたずさわる看護師向けの研修を企画しています。

あまねの看護スタッフはもちろん、地域の皆さんと学んでいきたいと思います。
また、ご案内させていただきます。

おまけ
台風前に撮影したいーはとーぶの風景
嵐の前の静けさか、とっても美しかったです✨